食料備蓄の選択ポイントは?

食料備蓄の選択ポイントは?

食料の備蓄は何のため?

避難所に行けば、食料をもらえると思っている方も多いと思いますが、
これは甘い考えだと思います。
特に都市部では、避難者が避難所、避難場所に殺到して、スペースはない、布団もない、
食料も薬も足らない、被害地域が広域化すれば、物資の支援にも多くに日にちを要する。
自分のことは、自分で何とかしないと、大災害の対一激からせっかく
いのちを守ることが出来ても、その大切ないのちを明日へ、そして、明日へつないでいくことが
難しくなってしまうと思うのです。


食料の選び方は?

非常食と言っても、日常の食料を選ぶポイントと大きく違ってはいない。
栄養バランス、調理のしやすさ、家族の好みを考えて食品を選ぶこと!

大きく違うことは、
➀保存性

➁非常時に限られた環礁で、調理が可能かどうか

発災直後の備蓄食は、炭水化物に偏りがち!

エネルギー源となるなる炭水化物は重要です。
しかし、栄養バランスを考えないと途端に体協不良になります。

最近は、だいぶ改善されてきましたが、10年ぐらい前は、、
備蓄食と言えば、カロリーだけ! みたいな感じの保存食が多かったように記憶しています。

缶詰を活用でタンパク質ゲット!

缶詰といえば定番のツナ缶、サバ缶、イワシ、サンマなど魚介の缶詰や、少し高いコンビーフ、
牛肉の大和煮、酒のつまみの焼き鳥など肉類の缶詰などが最適です。
缶詰は、長期保存が出来るし、缶を開けるだけで、素早く手軽にたんぱく質を
取ることが出来ます。それと、お値段的にもおすすめです。

便秘・口内炎などの体調不良!


大災害発生時、不住な生活が長引くほど野菜不足によるビタミン、ミネラル、食物繊維などの
栄養素を摂取することが出来ずに、便秘・口内炎などになって苦しむことがあります。
何だ便秘ともうかもしれませんが、体内に便がいっぱい溜まったら大変なことになります。

便は、おおよその成分として、水分70%、食べ物のカス10%、腸粘膜のカス10%、
大腸菌などの腸内細菌の死骸10%によって構成されています。これらが、体の外に排出されず、
にいたら悪影響がでても不思議がありませんね。

口内炎だって、口の中に大きいのが、3つ以上出来たら、、1つでもその痛さにのたうち回ってしまうことがあるのに
化膿して発熱、寝込んでしまう場合もあります。

ビタミン、ミネラル、食物繊維をとる為に野菜は必須

ジャガイモ、玉ねぎ、カボチャなど日持ちする野菜を、日常的に多めに買いだめしておきましょう。
乾燥野菜も便利です。ドライフルーツは特におすすめです。最近は、小分けして子袋に入ったものもありますし
調理もいらず口の中であめのように噛んでいるだけで、口腔感染の予防、
栄養、ビタミン、ミネラルをゲットできます。



お問合せ先

一般社団法人 いのちを守るatプロジェクトJAPAN
tel : 0120-508-114
e-mail : info@imp-japan.org
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