防災チームビルディング訓練
東京オリンピックのサーフィン会場となる九十九里浜に面した千葉県一宮町に
本拠を置く、社会福祉法人児童愛護会児童養護施設 一宮学園 で、
2021年6月30日水曜日9時~15時、連続6時間の実践型
防災訓練 「いのちの体験教室」を実施して参りまりました。
訓練の目的は
大災害から「いのち」を守ること
防災チームビルディング「いのちの体験教室®」の実践を通して、
大災害、特に 房総半島東方沖で発生が予想される巨大地震、
首都直下地震、南海トラフ巨大地震等が発生した際に
いのちを守るために
「何が出来て、「何が出来ないのか」を知り、今備えるために何をすべきか、
具体的な術を身につけること。
千葉県の被害想定とは、
千葉県は2016年、房総半島東方沖で発生が予想される巨大地震の被害想定を発表した。
震源は、いすみ市(一宮町に隣接)沖約75キロで、マグニチュード(M)8・2の
この地震により、県内で最大約5600人
特徴、県沿岸部への津波の到達時間の短さ
銚子市へは、県内で最も高い8・8メートルの津波が、地震発生後32分で到達
いすみ市、御宿町、勝浦市へは、さらに早く、約20分で7~8メートル級の津波が襲来する。
人的被害を少なくするには、避難行動の迅速さ。
発災直後の避難所設営 初動の判断と時間が勝負!
一宮学園は、太平洋に面し海抜4m、海岸線からは600mほどしか離れていません。
また、敷地の目の前には道路を挟んで一宮川が流れていて
大地震発生時には、津波の遡上の可能性も考えられます。
自らのいのち、施設の子どもたちのいのちを守るため、
一宮学園の防災部の皆様を中心に、施設の立地条件を踏まえ
発災直後に時間軸を絞ってこのプログラムを実施しました。
体験型防災チームビルディング「いのちの体験教室®」とは、
【プログラム内容】
・オープニング
・防災3ポイントレッスン・・・災害の脅威の本質を「3つのW」の視点で学ぶ
・あの時を振り返る(7分間の動画の視聴)・・・自らのいのちを向き合う
・チィームビルディング・・・発災直後の一時避難所の設営に挑戦、タイムトライアル!
・ファシリテーターのフィードバック・・・「何が出来て、何が出来なかったか。」
・ぼうさいリスクサーベイゲーム ショート・・・いのちを守る行動選択とは?
防災脳内トレーニングとして、発災直後のさらなる過酷な状況下で、
いかにいのちを守る選択肢を生み出すことが出来るのか?
いかにいのちを守るより良い行動選択が出来るのか?
・振り返り・・・最後に受講者代表による発表
実施の様子
防災講師派遣のお問合せ先
いのちの体験教室®
防災チームビルディング
一般社団法人 いのちを守るatプロジェクトJAPAN
tel : 0287-74-5129
e-mail : info@imp-japan.org
https://imp-japan.org
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