ここまでくると本当に悠長なことは
言ってられない。
そんな気持ちでいっぱいです。
大災害に「備える」は、防災の定番ワードになっていますが、
どこか、のんびりした感がぬぐえません。
私だけの受け取り方かもしれませんけれど、、、
本当に危ないんです。
元旦に発生した能登半島地震
今、この瞬間も能登で被災された方々が、
どんなに大変な思いをされているかと考えるだけで悲しくなります。
この地震の正式な呼称は、頭に令和6年とついている。
そうです。
以前にも能登半島を襲った地震があったんです。
この時の被害状況は、
2007年年3月25日9:42 頃能登半島地震発生
マグニチュード6.9最大震度6強(七尾市、輪島市、穴水町)
この地震により、死者1名、負傷者336名、住家全壊609棟、住家半壊1,368棟、住家一部破損12,326棟の被害が発生した。土砂災害は、天然ダム3件、地すべり10件、がけ崩れ51件が発生した。能登有料道路の被害も甚大で、能登半島では、風評被害とも相俟って観光面に大きな打撃を生じた。
内閣府ホームページより
17年後にこの時を上回る、地震が起きると想像できた住民の方々は、
多くはなかったのではと思います。
3年間余り続いていた群発地震で、エネルギーが放出されているから、
大きい揺れは来ないだろうと思っていたという方々、
この地震を乗り越えた経験があるから、大丈夫、、だろうと思っていた方々
もおられました。
首都圏の方々の場合だったら、どうでしょうか、、
首都直下地震の「30年以内に70%の確率で」発生予測の話
この想定が、話題に出ると、「そうだね心配だね。一応、備蓄なんか始めてるけどね」と
言われる方は、増えてきていますが、
一方で、東日本大震災の時も、発災後、会社から徒歩で自宅に帰った話、、
経験があるから大丈夫だと、、
しかし、あの時、
都内を襲ったゆれは、震度5強、
首都直下地震が発生すれば、そのゆれは、震度6強~最大震度7になる予測で、
街の様子は、一変しとても歩いて帰れる状況ではなくなってしまう。
それに、更に恐ろしいのは、あらゆるものが密集した都市を
広域で被害が発生することです。
被害地域外からの救助、支援は、届かない。
この事をなかなか、イメージできない。
結果的に楽観的な見通ししか持てない。
大災害発生に対して、適切な準備が出来ない。
となっているように思います。
この十数年を振り返っても、
多くの自然災害が、我が国を襲っています。
大災害、特に、いつ、どこに来るかわからない予測出来ない
巨大地震に対して、
「いのちを守る準備」を具体的、計画的に!
していきたいと思います。
その際に心理的に邪魔をしていると思うことが、
2つのケースがあります。
➀大地震が、「くるくるに麻痺」してしまう
➁災害に特にゆれ、地震に慣れてしまい、「こんなもんなら、大丈夫」たかをくくってしまう事
是非、今から準備を始めましょう。
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