「いのちの体験教室®」とは

いのちの体験教室®「高貝正芳講師」が、学校宿泊型防災訓練いのちを守るシリーズの元祖として、
学校宿泊型防災訓練「いのちの体験教室」を2012年に開発、実施いたしました。

この防災プログラム「いのちの体験教室®」の目的は、
大災害特に予測が出来ない大地震から、
私たちのたいせつな「いのちを守り、生き抜くこと」 大切な自らのいのちを守り、
守った「いのち」で 大切な人、愛する人、家族の「いのち」を守るため
今備えるべきものと具体的ないのちを守る術を身に着ける事。

令和6年能登半島地震では、元日の朝に突如として人々の暮らしが一変しました。道路の寸断、孤立集落、そして避難所の過密や情報の混乱……。多くの人が「まさか、こんな年の始まりになるとは」と口を揃えました。

しかし、それは“想定外”ではなく、“想像不足”だったのではないでしょうか。災害は予告なくやってきます。その瞬間、どこにいるのか、誰といるのか、どんな選択肢があるのか──その「想像力」が、いのちを守る第一歩です。

この「いのちの体験教室」は、防災の知識をただ教える場ではありません。「その瞬間」にどう動くか、その“選択肢”を自ら導き出せるようになるための“想像と訓練”の場です。

自分のいのちを守る力を育て、守ったいのちで誰かのいのち、大切な人のいのちを守る。
そのための第一歩を、いま、ここから共に踏み出しましょう。


【プログラム開発の経緯】

IMPJ代表理事、高貝正芳が、「いのちを守る@防災セミナー」シリーズの元祖として、
学校宿泊型防災訓練「いのちの体験教室」を2012年に開発及び実施いたしました。

学校向けの宿泊型防災訓練 防災チームビルディング・プログラムとして、
2012年11月10日・11日の2日間にわたって、立花学園高等学校(神奈川県足柄上郡松田町)で、
第一回目の実施を致しました。
JTB様とTOYOTA様協力のもと、元公益社団法人 危機管理協会 CMA(シーマ)高貝正芳が講師を務めました。

以降、「いのちの体験教室®」プログラムは、小中学校、高等学校、大学、一般企業向けのシリーズとして実施しています。

いのちの体験教室®高校向けの動画

元祖、「いのちの体験教室®」の案内動画は、こちらです。 (7分48秒)
※高等学校バージョン

学校向け実施の関連記事

防災訓練プログラム「いのちの体験教室@学校」…プリウスPHVで電源確保を体験


いのちの体験教室®企業向けの動画

「いのちの体験教室®」 福岡県住宅供給公社様での実施の様子(1分58秒)


「いのちの体験教室」プログラムの概要

近年多発している自然災害の被害から如何にして
大切ないのちを守り、
最後まであきらめず、生き抜くのか!

これをテーマとして、
阪神淡路大震災の被災体験、被災その後の視点など
さまざまな「生き抜くための」ストーリーをお伝えします。

また、受講者のみな様には聞くだけになってしまう防災講義とならない様に
被災疑似体験を机上でしていただきます。

「防災リスク・サーベイゲーム」です。

大災害発生時に大切ないのちを守るために
どの様な行動がとれるのか!

第一撃からいのちを守ることが出来、
大きな怪我せずに済んだ
今の備えのおかげで、或いは、幸運で
しかし、ここからの行動がいのちを繋いでゆくために更に重要となります。

いのちを守るためのより良い行動をとるためには、
こうしようと決める、「意思決定」をしなければなりません。

意思決定のために不可欠なものそれは、「情報」です。


情報を如何に操り、いのちを守り、生き抜くのか!

これが、メインテーマとなります。

企業向け、学校向け、地域防災組織向け、行政機関向けなど
受講者別、実施環境別に「生き抜くための」ストーリー(ケーススターディー)を
ご用意しています。


企業向・団体向け「いのちの体験®」シリーズ実施例

① 実践で身につく、“いのちを守る力”とは?

― デンソー労働組合向け 宿泊体験型防災セミナー「いのちの体験教室®」開催報告 ―

2025年3月28日(金)~29日(土)

私たちIMPJはこのたび、デンソー労働組合の皆様を対象に、宿泊型の体験型防災セミナー「いのちの体験教室®」を実施いたしました。

本プログラムでは、「発災その瞬間、あなたはどう動くのか?」という問いを軸に、リアルな災害シナリオを用いた防災リスク・サーベイゲームや、避難所の設営・運営をテーマとした防災チームビルディングなどを実施。

寝食を共にしながら、参加者同士が自らの
情報収集力・意思決定力・行動力=「いのちを守る3つのステップ」を問い直す深い学びの場となりました。

「マニュアルでは動けない“現場の現実”を体感できた」「自分の備えの甘さに気づき、行動を改めたいと思った」
――そうした感想からも、座学では得られない“気づきと実践力”の重要性がうかがえます。

地震や水害などの自然災害は、いつ・どこで起きても不思議ではありません。だからこそ、大切ないのちを守る選択ができる“防災的生き抜く力”を、一人でも多くの方に届けたいと私たちは願っています。



「都市直下型地震発生時に備えた研修会」


2019年4月22日(月) 
主催 ライオンズクラブ国際協会330-A 地区キャビネット
緊急災害対策委員会 「防災リスクサーベイゲーム」3時間コース 講師 高貝正芳

ライオンズクラブ国際協会330-A地区キャビネット

「第5回芝浦・海岸地域防災連絡会」 

2017年2月8日(水)
主催 東京都港区芝浦総合支所 「防災リスクサーベイゲーム」90分コース 講師 高貝正芳

港区芝浦支所消費者センター講習室にて、芝浦・海岸地域の企業、区民、関係機関により開催されました。
第2部防災学習セミナーには、公益社団法人危機管理協会より同専務理事 高貝正芳講師をお招きし、
防災学習セミナーを同時開催いたしました。 
首都圏直下型地震から大事ないのちを守るすべを学ぶ「いのちを守る@防災リスクサーベイゲーム」

発災時や避難時における状況下、どのように行動するかを決断することをチームで体験するシュミレーションゲーム。 4人1グループで体験しました。   (東京都港区ホームページより)


📩 あなたの組織でも実施しませんか?

「いのちの体験教室®」は、企業・自治体・労働組合など、
団体ごとのニーズに合わせて設計・開催可能です。
大切な人と自分の“いのち”を守るための防災教育、
今こそ始めましょう。

👉 詳細・ご相談は、お気軽にご連絡ください。

公式LINEコール(無料)QRコードから!

一般社団法人 いのちを守るatプロジェクトJAPAN

tel:0287-74-5129
e-mail : info@imp-japan.org
https://imp-japan.org