公益社団法人青年商工会議所関東地区東京ブロック協議会 防災街づくり委員会様
のご依頼で6月19日に武蔵野市第一中学校で開催予定の、
ぼうさいセミナーで、テーマとなっているのが「正常性バイアス」です。
なんか難しそうですが、、
正常性バイアアスとは、予期しないことに直面した時の人々の反応の一種です。
大災害発生の際にこの「正常性バイアス」にはまってしますと非常に危うい!
今まで、災害発生時の避難遅れは、パニックがその大きな原因と考えられてきました。
しかし、最近の調査、研究の結果、
パニックと言うよりも、大災害が起きている現実を目のあたりにしているのに
むしろ落ち着いた態度をとろうとして、
目の前に起きている異変に対して、そんなはずはない、大丈夫だ、、
と、正常性バイアスがかかり、いのちを脅かすリスクから
回避行動(逃げる行動)へのスタートが遅れてしまう。
その結果、逃げ遅れてしますケースが多発している!
との考え方が主流になってきています。
確かに仕事でも、かなり危ない状況なのに、まだクレームにはならない、、、なんて、なかなか、異常事態を認識できないなんて、日常の生活や仕事の中でも
プチ正常性バイアス、、掛かったりしていますね。。
なかなか、気づけませんが。
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