2023年2月6日トルコ・シリアで発生し、甚大な被害をもたらした大地震では、多くの建物が倒壊した。
BBCニュースより
なぜあれほど多くの建物が倒壊したのか。
トルコでは過去にも大きな地震に襲われている、その被災経験から建築基準は強化されてきたはずだった、
一番最新では2018年にも建築基準が見直され日本と同程度の基準まで引き上げられたが、
実際には基準に満たない建物が多く、
その結果建物全体が折り重なるように倒壊するパンケーキクラッシュ現象により甚大な被害をもたらした。
今回のトルコ・シリア地震は断層型の地震で、断層に沿って大小合わせても120回以上余震が起きている、
これは日本でも起きる。
日本には中央構造線と言う関東から九州まで伸びる長大な断層があり、
一か所で地震が発生すれば付近の活断層も誘発され複数回の余震が起こると考えられる。
災害はおきてからとれる選択肢はグッと狭まる。
起きる前に今できる備えをもう一度考える必要がある。
IMPJ認定 S講師
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