「普段とは異なる事象」が、危機の前兆ではないか?

「普段とは異なる事象」が、危機の前兆ではないか?

今回ご紹介したい動画は、
「まんが日本昔ばなし」の「みちびき地蔵」です。

https://www.youtube.com/watch?v=mtWsBYb8Hag

以下は、この動画を見つけてくれた、IMPJのM講師からのコメントです。

ネタバレを避けるために詳細解説は、いたしませんが…
1960年の事件(チリ地震)が動画の素材かと思ったのですが、もっと昔からの伝承のようです。

「普段とは異なる事象」が危機の前兆ではないか?
と捉えるのは、労災防止や設備保全の教育でもよく言われております。
漫然として何も考えずに過ごすのはよくないですね。
NHKの女の子の決めセリフ 「ボーっと生きてんじゃねーよ」という感じ。


チリ地震とは、

1960年5月23日午前4時すぎ(日本時間),チリ南部でマグニチュード9.5という観測史上最大の超巨大地震が発生、日本はチリからみて地球の真裏にあり津波到達の標高は三陸海岸で8mを越え、全国で死者139、住家の流失・全壊2,830棟などの大きな被害が生じ、これをきっかけに太平洋津波システムに日本も組み入れら遠地津波に備える体制がつくられました。

今回注目したいキーワードは、

大事なキーワードが幾つかありました。

遠地津波と遠地津波の区別


遠地津波は、強い震動が感じられない、到達までに長い余裕時間がある、波動の周期が長い、長時間継続するなどの特色があり、近海で起こる近地津波と区別されます。

引き波と押し波


海岸に居合わせた人は、自らの判断と行動で危険の接近を認知し回避する対応が必要です。

第1波が、引き波であれば、海が異常に干上がるので,津波の襲来がよくわかります。

押し波の場合、白い波の壁が沖から押し寄せてくるのをいち早く認めて、最も近くにある高所へ駆け上がらねばなりません。


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