東日本大震災11年 釜石の奇跡

東日本大震災11年 釜石の奇跡

昨年2021年11月6日、7日、釜石市で開催された「ぼうさいこくたin釜石」に参加してきました。
この「ぼうさいこくたい」とは、内閣府が主催し毎年実施されている防災啓発事業です。

釜石と言えば、「釜石の奇跡」のことを思い出します。

それは、15,800以上もの人々のいのちを奪い、約2,660人が行方不明となっている
2011年3月11日、東日本大震災で、
岩手県釜石市の3,000人近い小中学生のほぼ全員が高台に避難し奇跡的に無事だったことだ。
釜石市では1,000人以上が亡くなったが、学齢期の子どもの犠牲はたまたま津波が襲った時に学校にいなかった5人のみだった。

大地震発生直後、釜石東中学校の生徒達は、直ちに学校を飛び出し、高台をめがけて走りました。
近所の鵜住居小学校の児童や先生達は校舎の3階に避難しようとしていたが、

「3階より高い津波が来たら大丈夫なの?」との思いと、避難する子どもたちの姿を見て、
すぐにあとに続きました。

高台に着いたとき、背後で巨大な津波が学校を、そして町を飲み込んでいました。
                                (釜石の奇跡より)


先日、ある経済団体から「正常性バイアス」による避難遅れをテーマにして、防災プログラムを
実施してほしいとの要望を受けました。

釜石の子供たちは、迷いなく走り出しました。

いつ来るかわからない大地震、本当に来るかどうかわからない大津波、
しかし、過去実際に何度も繰り返し、これらの災害は多くの大切な命を奪っています。

沿海部、大きな河川の河口に近くであれば、
やはり津波の脅威はゼロではない、ということは忘れないでいてほしい。

むしろ、無駄になってもいいから、大きく揺れたら、彼らの様に
一目散に高台に走り出していくべきだと思います。



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