キッズ防災リーダー検定試験
IMPJは、小学生向けにキッズ防災リーダー検定試験をオンラインで実施しています。
是非、子供たちに受験して防災に対する学びを深めてほしいと思います。
実際どのような問題が出題されているのか、
解いてみて頂きたいと思います。
出題される練習問題を毎週、1~2問を掲載していきたいと思います。
キッズ防災検定試験の練習問題⑫
そとのプールで遊んでいるときに、遠くで雷の音がした。
監視員からも何も言われなかったので、そのまま泳いだ。
いのちを守る行動選択として、上記の行動は、好ましいか、好ましくないか。
好ましい場合は、 〇 を 好ましくない場合は、 × を選択してください。
正解は、次回の投稿をご覧ください
練習問題⑪の回答
正解は、× です。
【問題】夜、テレビを見ていたら、地震で停電(ていでん)になった。
部屋がまっくらになったので、すぐに電気をつけた。
【解説】停電が発生した場合、部屋の電気をすぐにつけようとすることは、危険です。
まずは、手元の懐中電灯を点灯して周囲を観察して安全を確保することが重要です。
また、余震の影響などをふまえた上で行動することも重要です。
そして、電力が復旧した後を考えて、大事なポイントもあります。
次に停電の時に「してはならない事」について確認します。
通電火災を起こさないために
停電の直前までスイッチが入っていた家電製品は、電源が復旧するとすぐに通電します。
その時に、漏電したり、燃えやすい素材のカーテンなどに触れて、発熱、出火したりすることで、
「通電火災」を引き起こします。
地震などで電化製品がたおれたり破損したりして、
通電火災が起こる危険性があります。
地震発生後、より安全な場所に避難するなど、
家を留守にするときは、必ずブレーカーを切りましょう。
発電機は、屋内使用しない!
停電時に発電機を使用する場合、
屋内ではぜったいに使わない。
運転中の発電機の排気には一酸化炭素が多く含まれています。
一酸化炭素中毒になる危険があります。
屋外で使用する場合でも、
排気ガスが屋内に入いらないように設置しましょう。
注記! 太陽光パネルの感電のリスク
被災して切れた電線や、たおれた電柱などは、感電のおそれがあり危険です。
太陽光パネルについても注意が必要です。
太陽光発電設備は、破損したり水に浸かっている場合、
太陽光があたり続けている間は発電を続けています。
見かけが壊れているようでも感電を防止するために十分な安全確認が必要です。
講師派遣のお問合せ先
一般社団法人 いのちを守るatプロジェクトJAPAN
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