新潟県長岡の被災者の方も新潟県内の避難所にペット同行避難されました。
その方々は、新潟県の方針を知っていて、安心して避難所にペットを連れて行ったそうです。
新潟県のペット同行避難対策は、他の自治体と比べても非常に進んでいると思います。
県で発行してくれている、「ペット同行避難所運営マニュアル」を少し見ていきたいと思います。
その前に地震の影響で、新潟県長岡市内に開設された避難所の概要をまとめてみました。
R6年能登半島地震の影響は、長岡市では
1月1日午後4時10分ごろに
石川県能登地方を震源とする令和6年能登半島地震の影響で、
新潟県長岡市でも震度6弱を観測しました。
1月2日午前中の段階では、大きな被害は確認されていないものの、、、
長岡市内の避難所は、
184カ所開設されました。また、最大542人が避難した。
2日午前8時過ぎには、避難者はいなくなり全て閉鎖されました。
ペット同行避難 新潟県の場合、、
新潟県では、県内の避難所はすべてペット同行避難対応可能となっています。
中には、ペットと同じ部屋で過ごせる、ペット帯同避難可能性も検討しているそうです。
新潟市保健所動物愛護センターがまとめた、
「新潟県の市町村・避難所運営者のためのペット同行避難所運営マニュアル」の中で、
各地域の避難所開設にあたり、ペット避難への対応の方針、方法、ペット受付時の利便性を図るための
スタートアップセット(看板、集計フォーマット、ペット識別用のカルテ、消臭剤、など)
についても記載されています。
絶対必要!! 避難所レイアウトにペットスペース
人間優先だと言うことは当然ですが、
ペットの飼い主さんにとっては、家族同然に暮らしている方々も少なくありません。
そんな方々からすれば、ほかの被災者の方々に迷惑はかけたくないけれど
動詞ても今回の大津波から避難しなければならない時は、
ペットと一緒に在宅避難を続けられない。
何とか一緒に避難して、安全なところで、一緒にいたい。。と
過去の災害発生時に積み重ねた経験を参考に
新潟県では、下記のようなレイアウト作成時の考え方の一例を図解で示してくれています。
ペット飼育スペース選定時の重要な視点
➀避難所のどの部分を動物の飼育場所として利用するか、あらかじめ選定して
おきましょう。
➁この際、可能な限り水害や津波(浸水)を想定して選定しておく
必要があります。
③また新潟県の場合、冬季は寒さと降雪の影響が大きく、建物の外にペット飼育スペースを設けることは現実的ではありません。
過去の災害で、避難所でのペット飼育に関する苦情が寄せられたのは、鳴き声とニオイです。
一般の避難者のスペースと距離を取ったうえで、人と動物の動線(動き)を分けて接点を最小限にすることでトラブルの発生を予防できます。
新潟県ホームページより
ペット飼育スペース選定のポイント
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