南海トラフ地震臨時情報(調査中)とは?

南海トラフ地震臨時情報(調査中)とは?

内閣府ホームページより

宮崎県で地震発生

8月8日16時43分頃、宮崎県で最大震度6弱を観測する地震がありました。
震源地は日向灘(宮崎の東南東30km付近)、M7.1。
この地震を受けて、初めての「南海トラフ地震臨時情報(調査中)」が発表され、

なお、南海トラフ地震臨時情報には、臨時情報(調査中)、臨時情報(巨大地震警戒)、臨時情報(巨大地震注意)、臨時情報(調査終了)の4種類があります。


17時30分から「南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会」が開かれる予定です。

Earthquake occurs in Miyazaki Prefecture

At around 16:43 on August 8th, there was an earthquake in Miyazaki Prefecture with a maximum seismic intensity of 6 lower.
The epicenter was Hyuga-nada (nearly 30 km east-southeast of Miyazaki), M7.1.
In response to this earthquake, the first Nankai Trough Earthquake Temporary Information (under investigation)'' was announced. TheEvaluation Study Group on Earthquakes along the Nankai Trough” is scheduled to be held from 5:30 p.m.

南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会とは

南海トラフ全域を対象に地震発生の可能性を評価するために設置された有識者の会議です。気象庁が主催し、観測データに基づいて地震の発生可能性や影響を評価し、必要な情報を発表しています。

この検討会は、定期的に開催される会合と、観測データに異常が見られた場合に緊急に開催される臨時会合があります。
委員は地震学の専門家で構成されており、関係機関とも連携して情報を共有しています。

南海トラフ地震臨時情報が発表されたら何をすればいいの?

南海トラフ地震臨時情報(巨大地震警戒)が発表された場合は、
日頃からの地震への備えの再確認に加え、地震が発生したらすぐに避難できる準備をする必要があります。
地震発生後の避難では間に合わない可能性のある住民は1週間の事前避難を行う必要があります。

具体的な対応としては以下の点に注意が必要です。

  1. 津波避難タワーや津波避難ビルへの避難
    突発的に地震が発生したら、最寄りの津波避難タワーや津波避難ビル、
    または避難所まで避難してください。
  2. 津波警報が発表された場合の避難
    津波警報が発表された場合は、津波警報が解除されるまで避難を継続してください。
  3. 屋内での安全な行動
    屋内ではできるだけ安全な場所で生活し、
    ベッドの頭上や高い場所に物を置かないようにしましょう。

これらの対応を心掛けて、地震発生時に適切な行動を取ることが大切です。


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